海からの風邪が吹き上げて、若干底冷えする夜を寝袋にくるまって越え、朝にはこの景色!!
いやー、これだからつらくても山に登りたくなるんですねぇ。。これ以上きれいにはできないだろうな、という空気に包まれて迎える朝。肌寒くとも、最高の気分です。
出発前に、ロッジから少し登った丘の上のループトラックへ。巨大な石灰岩が作り出す不思議な雰囲気の山頂をグルっと一回りして、360°のパノラマが楽しめる、このトラック最大の見どころです。少しでも天気の良い日にここに来るために、逆回りをチョイスした部分も大きいです。絶景ポイントには展望デッキが設えてあり、Keaが飛び交う中を この景色独り占め♡
ロッジに戻って荷造りをして、薄曇りの中を出発。前日とは正反対に、荒々しい山肌をひたすらに下っていきます。登り重視で作られているせいか階段は少なく、木の根を足掛かりにするような幅狭なステップが続きます。もうそれこそ、永遠に続くかと思われるほど…。いい加減、膝がガクガクしてきたと思う頃にやっと道はなだらかになり、頂上からだと近くに見えた海まで4時間半かかってようやく到着(ランチ休憩含む)。