この日が、私の人生の中で最も思い出深い日の内の1つとして刻まれることになるなんて、朝起きた時には思ってもみませんでした。
わずかに雲は薄くなって、眼下のテアナウ湖にもうっすらと日が差し込んでいます。が、登り始めから前日を上回る強風!!早々に、私のバックパックカバーが吹き飛ばされる事態に。そして、前方からは早朝にスタートしていたWesternの女の子2人が引き返してきます。聞くと、稜線上はcrazy windyな上にdeep snowだとのこと。うーん、Bad news…。でもまぁ、行けるところまで行ってみましょう。緩やかな登りが終わり、尾根を登り始めたところで、チャイニーズの女の子2人組を追い越します。この子たちは、驚くことにこれがNZ初めてのマルチデイ・トランピングなんだとか。いやー、それでよく、この時期のケプラートラックを選んだものです。(ってエラそうに言うほど、私も経験豊富なわけではないですけど。)高度が上がると、やはりトラックにも雪がかぶり始めます。概ね靴が埋まる程度ですが、所々膝まですっぽりな箇所も。雪に隠れてトラックも辿りにくく、前に進んだ人たちの足跡を頼りに足場の悪い尾根をひたすら登ります。その間もひっきりなしに吹き付ける横風に、ポールを突き刺してやっとバランスを保持することもしばしば。。。
この日に越えなければならない2つの高所のうち1つ目を超えると、さすがの景観が目に飛び込みます。が、いよいよ風の通り道に入ったのか、もはや恐怖を通り越して笑えてくるほどの強風にさらされます。格闘している相手が登り坂なのか、強風なのか、雪なのか、はたまた鼻水なのか(笑)、わけがわからなくなってきます。
いやー、この日はよく眠れました☆
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