8:45am Glenorchy
クイーンズタウンから45km、ワカティプ湖の北端に位置する、人口500人弱の小さな町。豊富なトレッキングコースを筆頭に、カヤックやカヌー、乗馬にスカイダイビングなど、多様なアクティビティの発信地。また、ロードオブザリングはもちろん、バーティカルリミット、ナルニア国物語、X-menなどのロケ地にもなった所。早く着きすぎてinfoセンターが開いていなかったので、唯一オープンしていたカフェでたっぷり20分の一休み。かわいそうに、Maggieはあの激しい運転に耐え切れず車酔いしてました。
9:40am Routeburn Shelter (0m・標高477m)着
10:50am いよいよ3日間のグレートジャーニーに出発!!
トラック序盤は、進路を西に、底まで澄み切った渓流に沿って アップダウンの比較的少ない苔むすブナ林を進みます。この辺りでみられるのは、日本のブナとはちょっと様相の異なるナンキョクブナ属(Nothofagus)で、大きいものでは樹高30m、樹幹2mを超えるものもある常緑樹です。代表的なものに赤ブナ・銀ブナ・山ブナなどがあり、低山から高山にかけて変化していきます。葉の大きさや形によって簡単に見分けることができます。
12:00 Lunch☆
河を見下ろすトラックの脇で昼休憩。作ってきたサンドイッチです。
と思ったら、もう少し歩いた先に こんな開けた素敵な場所があるじゃないですか!! ここにすればよかったー。ってことで、ここでもおやつ休憩。
ありきたりなカモに見えますが、Paradise Shelduck(和名:クロアカツクシガモ)というニュージーランド固有種です。鳥類としては珍しく、白い頭のカラフルな方がメス、黒っぽい方がオス。常につがいで行動し、生涯同じパートナーと連れ添うのだそうです。ペンギンと一緒ですね。
14:00pm Routeburn Flats Hutとの分岐点(6.5km地点/標高690m)
途中、1994年に起きたという大規模ながけ崩れ跡を通ります。幅100mほどの山肌がごっそりと剥げていて、その部分だけぽっかりと空が大きい。ここから見渡せる切り立った山々(Humboldt Mountains)と、これぞ扇状地(Routeburne Flats)、という美しい風景は、ルートバーントラックを紹介するパンフレットによく使われています。それにしても、砂防堰堤を作るなど大きな土木工事をした形跡などまったくないあたりが、がけ崩れも、河の氾濫も、起きてしかるべき、というKIWI達の自然観を物語るようで小気味よいです。人間様の都合で山の形を変えるなんて傲慢なことは、思いもよらないんでしょう。
最後の急坂を日本の伝統遊戯”しりとり”で乗り切り、本日の宿泊ロッジに到着。キッチン&ダイニングエリアと、48の寝台(厚手のマットレス付)がある寝室エリアとに分かれており、山小屋というには立派すぎる佇まいにカルチャーショック。富士山の山小屋に比べて、雲泥の差の居心地の良さです。途中、写真&おやつ休憩をいっぱい取ったので 他のハイカーに随分と追い抜かれており、寝床の空き状況が心配されましたが、何とか5人分を確保。先着のハイカー達が暖炉に火を入れてくれたおかげで、キッチンは十分に温かく、お茶休憩後にゆっくりと夕食準備。今夜はカレーうどんです♡楽しいですね、こういうの。中学生以来でしょうか。まぁ中学のキャンプも、No水道水、Noガス、No電気、Noトイレという超サバイバルな代物だったので、むしろそれよりは文明的かもですね(笑)。徐々に暮れゆく空、最後まで存在を誇示しようと頑張る山の稜線、それらを眺めつつろうそくの明かりで食べる、闇鍋風カレーうどん。美味しかったですねー。。Maggieが隠し持っていたウォッカのおかげもあって、気分は最高です☆
| 他のWebページからの引用。 こんなに明るくなかったですけど、 これくらいきれいでした。 |
21:30pm 就寝
とはいえ、下のおじさまの規則正しい鼾にやや悩まされつつ…。
でも、$90の寝袋で快適に眠れました♡
2 件のコメント:
かつーん!!
かつーんの文章力に感動してます。
まるで自分も一緒にその場にいるような感覚に襲われるぐらい表現力がありすぎ!
この先も楽しみにしているね!!
恐れ入ります。年々衰える記憶力なので、忘れない内に記録しておかないと(笑)。
お暇な時に覗いていただき、広い空と澄んだ空気を感じていただければ幸いです♡
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