Mt. Cargill ~Organ Pipe~
小川とも呼べない小さな流れを渡るとすぐに、数十mに達する巨木の間を縫うように続く急な登りになります。ガイドブックにある”片道2時間程度”という情報を信じて軽い気持ちで来たことをちょっと後悔する程度にはキツイ。。が、苦労した甲斐は十分にある頂上からのこの展望☆
テレビの電波塔や巨大なパラボラアンテナが建つ山頂も少年心を大いにくすぐられますが(笑)、この山のメインは 山頂から20分ほど藪の中をかき分けて進んだ先にあるオルガンパイプと呼ばれる奇岩群。溶岩が冷却され岩になる過程で体積が縮み、ひび割れが入ることでできた柱状節理という形を見ることができます。日本にも、福井県の東尋坊や宮崎県の高千穂峡などが国の天然記念物になっています。
階段や手すりなどは見当たらず、岩をよじ登っての到着。こういう所に”立ち入り禁止”の黄色い看板が立っていないところが、NZの愛すべきところの一つですね。
Otago Museum
NZ国内でも有数の規模と質を誇るとのことで、ちらっとだけでも覗いてみたくて、 空き時間に押し込むように向かったオタゴ博物館。マオリの歴史、ヨーロッパ人達の渡来やゴールドラッシュの歴史などはもちろん、NZに住む動物たちに関する展示の充実っぷりは期待通りでした。絶滅してしまった大型の飛べない鳥モアをはじめ、おなじみのキウィ、ペンギンや海獣らが体系的に興味深く紹介されており、大興奮の2時間半でした☆
Eco Tour in Otago Peninsula
| Morepork:ニュージーランドアオバズク |
| Pukeko:プケコ |
| Royal Spoonbill:オーストラリアヘラサギ |
| Black Swan:コクチョウ |
再びバンで移動し、次なるターゲットはNew Zealand Fur Seal(NZ固有種のアシカ)とYellow Eyed Penguin(キンメペンギン:NZ固有種で生息数4000程度と予測される絶滅危惧種)。ここからは、このツアー会社でしか行けないプライベートビーチに入って彼らとの遭遇を気長に待ちま…す…と思ったら、もう名前の通りに黄色い虹彩が見えるほどの距離にイエローアイドペンギンの姿が…!! ガイドによると、海から上がって火照った体を風を受けて冷やしているんだとか。私たちには冷たすぎる強風も、彼らには不足ってことらしいですね。動物たちを脅かさないように、私語と足音を謹んで進んでいく先には、ペンギンの中では世界最小のブルーペンギンが巣箱の中で休んでいたり、ビーチでくつろぐファーシールの家族の出迎えがあったりと、希少種の動物たちが目白押しです。
さらにビーチを進んだ先には、ペンギンたちに人間の姿が極力見えないようにとの配慮で作られた小屋があり、私たちはその隙間から、ビーチに戻ってくるペンギンを観察するようになっています。檻に入れられた動物を見るのではなく、私たちが小屋に隠れて覗き見るという自然ありきのスタンスが素敵です。海からは漁を終えたペンギンたちがちらほらと帰ってきて、たどたどしい足取りでビーチを渡り巣のある丘へと登っていきます。何とも言えない羊とペンギンのコラボが実現。日本人の感覚からは奇跡の光景に見えますが、彼ら自身には日常的なことのようで、お互いを気にする素振りもありません。The自然☆
ダニーデンの夜景を眺めながらバッパーに戻ったのが21時半過ぎ。その後、その日の宿のある町までNZ初の夜間長距離ドライブとなり、街灯皆無のハイウェイにハラハラしたり、宿のオーナーのおばちゃんに、レイトチェックインについて散々嫌味を言われたりしたのを、ちょこっと付け加えておきます。。。
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