2013年10月20日日曜日

Invercargill → Te Anau (10/12)

 
バッパーのオーナー、スパーキーの愛するペット、兼収入源のウサギたち。つい3日前に生まれたばかりというBaby達も見せてもらいました。が、まだしわくちゃで、あんまりかわいくないですねぇ。生後3週間の子供たちは、もう文句なしでCute

この日は移動日ですが、その前にちょっとだけInvercargillを観光。
*サウスランド博物館*

町の中心にある広大なクイーンズパークという公園内にある博物館。マオリ達の漁や狩猟の様子、“南緯40度の荒海”として恐れられてきたこの辺りの海での航海や捕鯨の歴史に関する展示などを無料で見学できます。2005年にアンソニー・ホプキンス主演で公開された『世界最速のインディアン』という映画をご存知の方は…?その元ネタは、ここインバーカーギル出身の実在の人物、バート・マンローという男。バイクとスピードに恋した彼は、日々バイクの改造に勤しみ、1967年にその階級のスピード記録を更新するのですが、その彼の写真やバイクのレプリカ(?もしかしたら本物?)なども展示されています。
最大の見どころはトゥアタラ・ハウス。“恐竜の末裔”といわれるトカゲによく似た生物が展示されているエリアです。和名はその名もムカシトカゲ()。トカゲと名付けられ、姿もトカゲそのものですが、現存する狭義のトカゲ類とは全く異なる系統の爬虫類なんだそうで、驚くことに約2億年の間 本質的な進化をしていないといわれています。で、ここでは絶滅が懸念されているトゥアタラの保護・飼育が行われており、なんと御年111歳という(本当かよって気がムンムンですけど)Henry君がアイドル的存在で展示されています。粘ってみましたが、木の陰から一向にお出にならず。。。

Henry君。顔だけは見えましたが、
全身はこんな感じ。


*水道塔*
1889年に、市内への水道供給安定のために建設された塔。イスラム建築にも見えるその外観と、42.5mという結構な高さが、他に高い建物のないこの町の中でなかなか目立ってます。以前は、日曜祝日のみ塔の上まで登ることができたそうですが、建物の老朽化か、昨年から禁止されてしまったそうな。

見どころの少ない町なのでこれくらいしか行くところもなく、最後にスーパーに寄って食材を買い込み、ガソリンをいっぱいにして次なる目的地Te Anauへ。
 
出だしこそ、青空のもとの快適ドライブでしたが、徐々に雲行きが怪しくなったと思ったらワイパーが追い付かないほどの大雨、さらに霰(あられ)までも…!!NZは天気もダイナミックですな。このルート99は、Southern Scenic Routeとして景観の良さで知られたドライビングルートなんですが…。雨は時折小ぶりになっても荒れ狂う風は一向に収まらず、せっかくのビーチも台風中継かってくらいの荒波で、まぁ、面白いです()

The Clifden Suspension Bridge

ルート99が海沿いを離れ、北上してまもなく見えてきたのが、1896-1899年に建築されたという吊り橋で、長さは111.5m。車窓から見えたので寄ってみたら、鉄と石と木でできた、なかなか歴史を感じさせる橋でございました。

そんなこんなでTeAnauの町に到着。宿泊は、HolidayPark(規模の大きなモーテルのような宿泊施設。キャンピングカーなどで利用する人も多い。)の中のロッジ。シーズン前のディスカウントで、バス・トイレ付のきれいな部屋が2人で$57!

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