2013年10月14日月曜日

Great Journey Around NZ

冬が終わったクイーンズタウンに用はないぜ!! ってことで、10/7から晴れてNZ1周旅行をスタートさせました。キャビンを引き払い、Momoちゃんと涙のお別れをした後、EmiBighornに乗り込み、最初の旅だけご一緒するYumikoを拾って南下開始です。

旅の最初の目的地はStewart IslandというNZ最南端の島。この島にある、RakiuraTrackというトランピングコースに挑戦するためです。

トランピングとは、てくてく歩く”“旅行するなどの英語から派生した、登山やハイキング、トレッキングなどを含めて指すNZ流の言い回し。頂上をストイックに目指すというより、自然の中を歩き回り、その景観やプロセスを楽しむという趣が強いものです。NZに数あるトランピングコースの中で、特に景観が美しく整備の行き届いた9つのルートがDOC(自然保護省)によってGreat Walksとして認定されているんですが、これらをできれば制覇してしまおうというのが、この1周旅行の目標のひとつです。
晴天に祝福されながら、以前同僚の骨折記事でも書いた町、Invercargillへ向かいます。Southland最大の街であるここで、今後の必要物品の買い出し。ホームセンターでガスやランタン、スーパーで山ごはんの材料を揃え、さらにこの街から南へ30㎞ほどのBluffという港町へ移動します。1年のうち、オイスターの採れる時期だけ盛り上がる小さな町。南島を南北に縦断する国道1号線の執着地点です。フェリーの出発時間まで大分あったので、ブラっと町を散策。灯台近くで犬とたわむれ、スターリンポイントで撮影会をしてみたり
ここからは車を置いて、フェリーで海を渡ります。
 
Stewart Island
人が定住する島としてはNZ最南端の島。ブラフから、フォーボー海峡Foveaux Straitを隔てて南西に32㎞に位置する、佐渡島の2倍くらいの大きさの島です。マオリの人々は、この島をRakiura(光り輝く空)と呼び定住していましたが、1770年にジェームス・クックに発見されてからは、ヨーロッパ人によって捕鯨基地として利用されてきました。とは言え、Halfmoon Bay(旧称 Oban)というごく一部の区域を除いてほぼ手付かずの自然が残されており、数少ない野生のKiwiの生息地としても有名な所です。2002年、島の85%が、世界最南端の国立公園としての指定を受けました。
笑っちゃうくらい波に翻弄されるフェリーに揺られること1時間(ビッグサイズのおばちゃまが、椅子から何度も跳ね上がるくらいには大揺れ)、島に到着です。

 久しぶりのバッッパー宿に宿泊です。夕食は、ちょっと豪華にラムステーキ♡(スーパーの安売りですけど)宿で出会った日本からの旅行者Naokoちゃん(タメ)と分け合って4人での楽しいひととき。太秦での仮装写真を見せたら、”私も持ってるー!”と本気花魁の写真を出してきて…!夢のツーショット(笑)。




 

次回は、Rakiura Trackのご紹介です。 

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